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自由ヶ丘学園高校レスリング部、インターハイ優勝!

オリンピック競技の1つであるレスリング。ユニスタの担当校である自由ヶ丘学園高校は、レスリングで常に成績上位を収める伝統校です。そのレスリング部が、7月に行われた高校総体(インターハイ)で団体戦初優勝を飾りました。野球でいえば甲子園初優勝を成し遂げたわけで、関係者の皆さんにとっては大願成就、喜びはひとしおだったと思います。改めまして、おめでとうございます!

団体戦は学校対抗で、1チーム7人で戦うトーナメント方式です。階級は51kg55kg60kg65kg71kg80kg125kgと体重別で7つあり、4人以上が勝てば勝利で、次の試合に進めます。決勝の相手は花咲徳栄高校(埼玉)。スタートの51㎏級から4連勝し、最終的に61で優勝。圧勝ですね。最優秀選手には主将の坂本広選手が選ばれました!

自由ヶ丘学園高校のレスリング部は、創部が1976年。今年は創部50年目に当たります。これまで2位と3位が1回ずつありましたが、節目となる今年、ついに頂点に立ちました。団体戦のみならず個人戦でも好成績を残し、男子では60㎏級で薬野柑太選手、125㎏級でリボウィッツ和青(のあ)選手がそれぞれ優勝! また、55kg級では坂本選手が3位に入っています。

薬野選手はまだ1年生で、他校にとってより脅威の存在。そして、3年生のリボウィッツ和青(のあ)選手は昨年92kg級で優勝し、今年は体重を上げて125kg級で再び優勝を果たしました。1年でいったい何キロ体重を増やしたのかと思うと驚きを隠せませんが、2年連続優勝に加え、春の選抜大会、JOCジュニアでも優勝して3冠達成という活躍です。

そういえば、いつだったか真夏のある日、集団で歩く見事な体格の軍団を見かけました。あ、レスリング部の生徒さんだなとすぐにわかった私。耳に視線を送るとやはりギョーザ状態で、どれだけレスリングに賭けてきたかがうかがい知れます。カッケ~。年を考えずに素直に惚れ惚れ。そのなかに、今回好成績をあげた生徒さんがいたかもしれませんね♪

女子では50㎏級で小川舞選手が優勝しました。インターハイの少し前に行われたU20アジア選手権(キルギス・ビシュケク)でもウズベキスタンの選手を決勝で下して優勝し、国際大会初制覇です。すごい! こちらも素晴らしい結果です。

入学前の制服受注の際、レスリング部に入部希望の生徒さんはすぐにわかります。2年前だと思いますが、入部予定の女子生徒さんとお話し、「がんばってね」とお声掛けするとニコッと笑ってくれた記憶があります。それがもしかすると小川選手だったのかもしれません。そう密かに思いを巡らしながら、今回の活躍を自分のことのように嬉しく思っています。

自由ヶ丘学園高校のロビーには、レスリング部が手にした栄光の数々が飾られています。毎週金曜日に制服アイテムの販売でお邪魔しているユニスタスタッフが、それを撮影させてもらったのでご紹介します。これからもトロフィー等でロビーが埋まるくらい活躍してほしいですね!

   

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