新年度が始まりました。あらためまして、新入学の皆さん、ご入学おめでとうございます。満開の時期は過ぎてしまっていたかもしれませんが、美しい桜の木の下で記念写真を撮られた方も多いのではないでしょうか。桜吹雪の舞う中での一枚も、なかなかにステキですよね。

 ユニスタスタッフも、この時期を無事迎えられたことに何より胸をなでおろし、ホッとしています。新入学の皆さんに制服をお届けする･･･というこの当たり前のことが、今年は例年になく大変なことだと感じました。制服をお届けするには、生地メーカーさんに始まり、工場で1枚1枚縫製、製造していく学生服メーカーさんがいて、それをお客様に販売するユニスタのような販売メーカーが連携して動きます。でもコロナ禍でさまざまな障害がおき、越えねばならないハードルは高くなるばかり。最後までハラハラ、ドキドキの数カ月でした。

 こうした時期を乗り越えて今思うのは、どんなにAIが進んでも、最後は人の力がすべてだということです。AIに頼る部分は今後増えていくのでしょうが、お一人お一人異なる注文の品を確認し、その方を思い浮かべながら検品、納品する。この作業は、人でなければできません。人の力ってやっぱりすごいな～って、しみじみ感じてしまいました。

 リモート授業では、そんな人と人との関わりが希薄になってしまいます。ここ2年間、満足に学校での活動ができない状況でしたが、今後は以前のように授業も部活も、そして修学旅行や運動会などの学校行事も堂々やれるといいですね。それを心から願っています。まだ入学したばかりでも、過ぎてみると中学も高校も3年間ってあっという間です。どうぞ悔いなく、そして最高に楽しい学校生活を送ってください。大暴れし過ぎてブレザーに穴が開いたりスラックスが破けたりしたら、すぐにユニスタに飛んできてくださいね！