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卒業式と、定番ソング「正解」

全国のほとんどの学校が、卒業式を終えました。近隣の小学校は昨日だったようですが、あいにくの雨でちょっとかわいそうでしたね。駅のホームではたまたまおばあちゃま集団が近くにいて、「孫は袴を着たようなのよね」「着付けは誰がやるの?」「着崩れたらどうするのかしら」「お直し用の部屋をわざわざ学校が用意しているらしいわ」「親も大変よね」etc・・・と、卒業式にまつわる話をしていました。

 一時期大流行だった袴も、華美すぎる、慣れない服装で体調を崩す子どもがいるなど、いろいろな理由で禁止する学校も増えているようです。でも、この会話に登場するお子様は、卒業する学校が禁止ではなかったわけですね。小耳に挟みながら「親も大変よね」の言葉には思わず賛同。着付けだけでなく髪型も整える必要があるし、着崩れのためにそばについていないといけません。自分自身に置き換えたとき、とても私にはできない・・・というのが正直な気持ちでした。振り返ると、娘の卒業式のときはそのあと保護者と子どもが一緒の食事会もあったので、女の子はほぼ全員がブレザーにチェックのスカートという定番スタイル。とびぬけて誰が目立つということもなく、みんながキラキラと輝いていました。このときは袴という選択肢は聞いたことがなく、いつからブームになったんでしょうかね。

 話は元に戻りますが、ホームにいたおばあちゃん集団。まだまだ若そうなおばあちゃん集団でしたが、可愛い孫のことではあっても、何とはなしに他人事のようにしゃべっていたのが印象的でした。あまりの時代の違いに傍観しているような、あるいは孫のことに口出ししたら息子や娘に叱られる・・・みたいな思いがあるような。最後に、「いったいいくらするの?」という呆れたような声での問いがパンチが効いていて、私も思わず家に帰ってネットで調べてしまいました。へ~、これくらいするんだ、と。大変勉強になりました!

 さて、卒業式といえばかつては「仰げば尊し」。でも、今やまったく違うのはご存じのとおりです。娘のときは、謝恩会で「39日」(レミオロメン)を子どもたち全員で披露して、聴いていて思わず涙が出てしまいました。ほかにもたくさんのほろりとくる楽曲があり、これをまとめてカラオケで歌ったらどうなるか。懐かしさとともに涙腺が緩むこと間違いなしです。

 そんななかでもやっぱり今ならこれだよ思うのが、RADWIMPSの「正解」です。とにかく歌詞が素晴らしい! 野田洋次郎、恐るべし(「舟を編む」の主人公の演技もグー)! とくにコロナに翻弄された高校生や大学生の胸には強く響いたのではないかと思います。

 

♪制限時間はあなたのこれからの人生

解答用紙はあなたのこれからの人生

答え合わせのときに私はもういない

だから採点基準はあなたのこれからの人生

「よーい、はじめ」

 

ピタっと終わる、ラストのこの数行がまた心揺さぶります。これは確かに若い人に向けた楽曲ですが、年齢を重ね人生の後半、または終盤という方でも、現在地を確認し残りの力を振り絞るためのエールとなるような気がします。まだじっくり聴いたことがないという方は、ぜひ一度。最初からじっくり歌詞を味わってみてください。

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