令和のシールブームに注目
3月も半ば近くになり、制服受注も終わってこれからはお一人お一人への商品発送に向けて準備が進みます。気づくと連日のように制服や体操服各社から納品があり、段ボールの山は積み上がるばかり。これを解体し、中身を検品し、必要な方へと振り分けていく。地道で、間違いの許されない作業が連日続いていきます。
入学式までもう1カ月を切りました。時の過ぎるのは本当に早いですね。ふと街を見ると風景が変わった! という場面に出くわします。その一つが、たくさんの種類のシールが並ぶ店頭に、人がいっぱい群がっていること。小さな子ども連れのママもいれば、子ども同士、また若い女性同士楽しそうに選んでいたりします。おっと、またやってきたわけですね、シール交換ブームが!
シール交換は、現在20~30代の女性が小学生だった平成時代にとても流行りました。我が娘もこの中に含まれ、シール帳にペタペタとたくさん貼っていましたっけ。この世代が大人になり、再びブームの牽引者となっているそうです。
ごく普通の平らなシールも凝っていてとてもかわいかったけれど、間もなくして立体感あるぷりぷりとしたシールが出てきたときはとても驚きました。中に小さなビーズが入っていて、振るとシャカシャカと音がする、そんなシールもあったでしょうか。今も似たようなシールが人気のようですが、立体的でぷっくりとしたシールは「ボンボンドロップシール」と呼ばれます。すごい名前ですね~。
使われている素材は透明の樹脂。光をかざすときらっと光って、アメやグミみたいだからそのように名づけられたとのこと。思わず口に入れたくなりそうなかわいさです。これらをシール帳に貼ったり、スマホケースなどに貼って楽しむ人がたくさんいて、それも子どもから大人までがハマっているというからびっくり。
かつてシール1シートは200円程度だったと記憶していますが、今は40個程度で1シート500円くらいとか。決して安くはないけどまとめ買いする人がたくさんいて、実際商品としては品薄状態。店頭にたくさんシールを並べている店には人がたくさん集まるようですね。種類が数えきれないほどあるので、どれにしようか悩む人も少なくないはず。小さな子どもさんは「あれもほしい」「これもほしい」とパパやママを悩ませているのではないでしょうか。
ただし、どうやらこれほどのブームになると模倣品も多いとのこと。「ボンボンドロップシール」はもちろん日本のメーカーが製造元ですが、裏表記を見たらmaid in chinaなどとなっている製品もたくさんあるそうなので、とりあえず買う時は確認だけしたいですね。
さて、シール交換は、人と人とをつなぐツールにもなります。我が娘も小学生のとき、放課後にお友だちの家に行ってシール交換をしていました。我が家に集まって、何人かで楽しそうにやりとりしている姿も思い出されます。生意気に、どれとどれを交換するかでそれぞれがちょっと駆け引きしているような姿も見られ、知恵比べでもあったのかなと思います。
シールは卒業時の記念や、また新入学後に交友関係を広げるきっかけにもなりそうです。そんなことを思いながら、では私自身はシールを今どのように活用しているのか・・・というと、制服受注時などによく失くすので、マイボールペンに小さなシールを貼っています。ピンク色のフェルトみたいな地でできた、ブタちゃんのシールのついたボールペンは私のです(笑)。

