BLOG

  • TOP
  • BLOG
  • タピオカタウンから発信!「服育」の活動をご紹介します

タピオカタウンから発信!「服育」の活動をご紹介します

暑いですね~。長かった梅雨が明けて急激に暑くなったので、体がついていかない感じです。台風後の週末は、かなりの猛暑になるようです。学生の皆さんは部活動などで忙しいことと思いますが、油断せず熱中症など気を付けてくださいね。水分補給は絶対ですが、ユニスタ本社のある自由が丘は今やタピオカタウンです。店舗の数は10以上になるようで、あれ、ここにもできた! と今年に入って次々オープン。タピオカそのものの味や固さはそれぞれ異なり、通は違いをしっかり見分けられるそうで、飲み比べする人も多いとか。オシャレなショップを巡りながら、喉が渇いたらタピオカ! 残暑克服に向けて、タピオカ制覇を目標に頑張ろうかな~、なんて思っています。

 

ところで、皆さんは「服育」という言葉をご存じですか? 「食育」という言葉はよく耳にしても、「服育」は聞き慣れないという方も多いかと思います。でも、考え方は食育と同じ。衣服を通して心を育んでいこうというのが「服育」です。私たち人間は自分の身を守る防護性のために衣服を身にまとうようになりましたが、服がもたらす効能はそれだけではありません。健康や安全のほか、人とのコミュニケーションを図ったり、服を選び、身にまとうことによって心に変化をもたらし、さらに心を成長させるといった、そんな効力もあるのです。言葉を整理すれば、服によって情操を育み、着方を考えることで印象の改善や環境、安全を学ぶ。それらをトータルして「服育」と呼び、この考え方を広く発信するために組織されたのが「東京服育研究会」です。

 

ユニスタの社長・齊藤は、この会の副会長を務めています。好奇心旺盛で、おもしろそうなことをするのが大好きな我が社長。単に学生服を販売するだけでなく、「服育」という見地で広く人々に発信したいと「東京服育研究会」の中心となって活動しています。参加企業は弊社のほか、学校制服を扱う「ムサシノ学生服」「イシカワ衣料」「栗原洋服店」「田中屋」「マルトミ」「(株)チクマ」の計7社。地域に根差した服育の普及を目指し、東京のほかにも京都、愛知、三重、九州に組織があり、必要に応じて連携を図っています。

 

現在の主たる活動は、学校や保護者と連携した行事や普及セミナーなどです。これまで制服をよりきれいに楽しんで着るための「着こなしセミナー」や、「繊維の基礎知識」「カラーとイメージ(衣服が与える印象)」「繊維リサイクル」などさまざまなコンテンツで知識を提供する「出前授業」なども行ってきました。まだ実施回数は多くはありませんが、これからも積極的に企画していくつもりです。なお、ユニスタのHPにある「服育」のサイトには、昨年行われた服育定期セミナー「子どもたちの安全のために」と題した講演についてのレポートがアップされています。服(ユニフォーム)を着る意味や目的を通して「安全」を考えた内容ですので、ぜひご一読ください!

 

Page Top