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スマホが近未来、普及率0%!?

今日は、近からず、でもさして遠からずのお話を少々。今、当たり前に普及しているスマホが、四半世紀後にはなくなる!? そんな予測が出たそうですがご存じでしょうか。これは昨年4月にみずほ銀行がまとめた2050年までのITなど主要産業を展望する調査報告書の一部で、なんと2050年にはスマホとパソコンの普及率が0%になるというのです。

 昭和の時代には考えられなかった、文明の利器・スマホ。こんな便利なものを11台当たり前に持っているのが現代ですが、それが近い将来、あっと驚くものの登場によってガラケーのように時代遅れのものとなっていく。これは決して夢物語ではなく、かなり信ぴょう性の高い予測というから目を丸くしてしまいます。

 じゃあ、代わってどんなものが登場するのでしょうか。新技術として私たちの生活のなかに入り込むのが、メガネ型の「スマートグラス」や、裸眼に装着するという「スマートコンタクト」だとか。情報端末を手にするのでなく、目の中に入れるってことらしいです。そう言われてもゼンゼンイメージ沸きませんが、これが現在のスマホの代わりを果たすらしく、おそらく2030年から40年あたりに生まれた人たちは、こんな驚くべき機器でも当たり前に使いこなすのでしょうね。でも年齢を重ねた身にとっては、どこまで新しい時代について行けるのか。いやいや、心配のほうが尽きません。

 とはいえ、今や人生100年時代。もう老体だよと言いながら、自分自身も案外「スマートグラス」や「スマートコンタクト」を使いこなして街を歩いているのかもしれません。そうありたいとは思いますが、一方でそれ以前に足腰がしっかりしていることが前提だな、なんて思ってしまいました。未来を楽しむためには、認知症にも気をつけなくちゃいけません。変化のスピードがめちゃめちゃ速い世の中にあって、最大の敵は老化! はい、老化だけは遅くあってほしいものです(汗)。

 ここからはまったくの空想ですが、私たちユニスタの新入生向け制服販売も、「スマートグラス」などをお客様に装着してもらい、仮想空間でコミュニケーションをとりながらアイテムやサイズを決めてもらう・・・なんてこともそのうち現実となるのかもしれません。やはりまったくイメージできませんが、テクノロジーの進展でもっとリアルに、もっと便利に販売や購入ができる時代が来るのは確かですね。

 でも、思います。小さな八百屋さんで少しの野菜を買っただけだけれど、「いつもありがとうね~」と、笑顔で見送ってくれる店主さん。こういう人と人との出会いや瞬間って、やっぱりステキだし、必要なことですよね。小さなひとつのつながりが、あたたかく優しい時代を築いていく。時は止まらず進み続けるなかで、変わるものと変わらないもの。その両方を併せ持つことが、やっぱり世の中大事なんじゃないのかなって感じます。

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