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アイテムもりもり! 共学化の自由ヶ丘学園高校 制服受注レポート

ユニスタ本店から徒歩数分のところにある「自由ヶ丘学園高等学校」。長年見慣れた入口付近の光景が改修工事によって徐々に変わり、近隣に住む人々の多くが「学校が変わるんだな」と気づいていることでしょう。

 同校の田中道久理事長(校長)、小谷田謙一理事長(校長)補佐に昨年末お話を伺いましたが、1月に推薦入学者の合格発表があり、先生方の期待どおり多くの女子生徒の入学が決まりました。男子校としての長い歴史にピリオドを打ち、今春、男女共学校として新たにスタートする自由ヶ丘学園。どんな校風になるのか、とても楽しみです。

 245日には、入学者の制服受注会が行われました。女子の制服について年末のインタビューでは、「制服は男子を踏襲しますが、高校に通う以外でも使えるようなデザインのものをたくさん用意しました。正装以外に、オプションとして冬は2枚、夏は1枚の柄違いがあり、正装はネクタイですがリボンも複数あります。自分でいろいろ選択しながら、メリハリをつけられる子どもに育ってほしい。そのうえで、勉強に部活にと学校生活をエンジョイしてくれたらと思っています」と、田中理事長。

 いやいや、本当に種類の多いこと。ユニスタでは数多くの制服を取り扱っていますが、こんなにアイテム数の多い学校はもちろん初めてです。正装は紺を基調としたオーソドックスで落ち着いたデザイン。でも、オプションは違います。赤と青のデザインの異なるチェックのスカートがあり、リボンやネクタイも複数あるので毎日違ったスタイルで登校できます。道行く人のなかには、登下校の姿を見る限り、違う学校なのかしらと首を傾げる人も出てきそうです。

左が冬正装
右が夏正装

 

 セーターも紺、グレーのほかに白やカーキ、別にカーディガンやベストもあります。そして一番びっくりしたのは、フード付きのパーカーでしょうか。着用はいつでもOKで、肌寒いときや部活、郊外学習時などいろいろ。夏はポロシャツにパーカーというスタイルの登校もありなので、とっても便利に使えそうです。

ユニスタスタッフがこれらを頭にインプットするのも大変でしたが、それ以上に頭を悩ませていたのが入学予定の女子生徒さんと保護者の方。「え~、これも欲しいなぁ」「そんなに着る???」などと親子の会話がポンポン飛び交い、その間に入ってユニスタスタッフも「これいいですよね~」などと相槌。お一人お一人への対応には時間を要したものの、これはまさに幸せな悩みと言えます。私たちスタッフにとってもその場にご一緒できたということで、とても楽しい時間を過ごさせていただいたと思います。

 だけど、通常衣装ケース1箱でお届けする制服。それでは済まない方が結構な数いそうです。漏れがないよう、納品には細心の注意が求められます。学生服の縫製工場はコロナ以降人手不足に悩み、限界を超えるなかで何とか新入生の制服受注に向けて努力しています。ユニスタスタッフも、国内工場で端正込めて作られた制服を確実にお客様にお届けできるよう、連日連夜!がんばっています。

 ご注文くださいました皆さま、納品まで今しばらくお待ちくださいね。

    

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