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「血色カラー」って知ってる?

ここにきて「血色(けっしょく)カラー」という文字をよく目にしませんか? 広まるきっかけの一つが、マスクです。かなり落ち着いてきた新型コロナウイルスですが、それでもまだ当分の間、マスクは手放せません。品切れで必死に探していた当初がウソのように、現在ではさまざまな形、素材、色のものが店頭に並び、どれにしようかと迷うほど。お気に入りを見つける楽しみも生まれた気がします。

 そして、このところ人気なのが「血色カラー」のマスク。ズバリ、顔色をよく見せる色のマスクという意味で、色としては肌の色に近いピンクやベージュ、薄いパープルなどを指しています。血色の示すイメージは、お風呂上りの上気した少し赤みがかった顔。この「血色カラー」のマスクをつけることで顔色をより明るく見せ、健康的な雰囲気に導くという発想なんです。

 メイクの分野では、すでにアイシャドウを中心に「血色カラー」はよく使われています。女性にとってはおなじみであっても、今回のマスクによって男性にも広く知られるようになったようですね。といって、このカラーのマスクを使うのは、やはり女性が中心。知り合いのメイクアップアーティストさんが、「肌にはイエローベースの人と、ブルーベースの人がいます。自分の肌はどちらかを知り、メイクグッズと同じように、肌に合う血色カラーを選ぶといいですよ」と言っていました。

 学生の皆さんは、今どんなマスクをしていますか? 学校でとくに決まりがなければ、顔色をよく見せ、溌剌としたイメージになる「血色カラー」のマスクを一度選んでもいいですね。その後、メイクをするようになったときの参考になるかもしれません。ただし、猛暑の中のマスクは逆に危険。状況に応じた判断で、来る夏を元気に乗り切りましょう!

前回の「制服お手入れ」の続きは、また次回~。

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