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「帰宅後、階段途中で寝てしまった1年生」のお話

GW真っただ中。GWを挟んでその前は「仮入部」状態だったけれど、GW突入と同時に正式入部で本格始動。とくに運動部に入った学生さんは、覚悟を決めて部活に挑み始めたところではないかと思います。

かつて聞いた話ですが、硬式野球部に入った1年生のA君は、毎日勉強と部活にフル回転。慣れない毎日のなかで懸命にがんばっていたある日、「ただ今」と自宅玄関の扉を開けて入ったあと、リビングになかなか姿を見せませんでした。

お母さんが「?」と思って廊下に出てみると、目に飛び込んだのは二階の自室にあがろうと階段を昇りかけたA君が、その途中で力尽きている姿でした。二階に上がり切れずにバタンキュー。本当に疲れていたのですね。お母さんはめちゃめちゃ驚きながらも、幸せそうに眠る息子の姿を見て思わず笑ってしまったとか。当時の姿は今も鮮明に記憶に残っているそうで、親にとっての一生の宝物になったと言っていました。

入学当初はあまりに心もとなく、心配のほうが何かと大きいものですが、中学生、高校生の頃って恐ろしいほどのバイタリティをもっています。昭和の時代の先生が言っていました。「その日はヘロヘロになってもうダメだ~って顔をするけど、練習が終わったとたんに生き返る。そして、翌日にはケロッと復活。これは大人には無理。ゴキブリ以上にたくましい」。

人気を集めたテレビドラマ『不適切にもほどがある』ではないけれど、「ゴキブリ以上に」なんていうセリフは確かに不適切。でも先生が言いたかったのは、羨ましいほどのエネルギーでとても大人は太刀打ちできない、それほど素晴らしい年代なんだということです。年を重ねた大人の会話は、「疲れが2,3日後に来るからしんどいよ」ですからね。若いって本当にいいですね。

前述の発言、どうかお許しください。限りなく可能性を秘めている年代だということは、先生に限らず大人みんなが認めるところです。慣れない今は一喜一憂かもしれないけれど、すぐに慣れてきっと大きな一歩が踏み出せます。時につまずきがあったとしても、学生の皆さんには自分を信じて前へ前へと進んでいってほしいと思います。

最後に、4月12日のブログで、自由ヶ丘学園高校入口に咲く「ルピナス」という花を紹介しました。ユニスタスタッフがさらに調べてみると、花名のルピナスは、ラテン語でオオカミを意味する「ループス(lupus)」が語源らしいことがわかりました。オオカミのように荒れ地でも生育する強靭さをもっていることに由来し、怪盗ルパンの最終章にも出てくる花だそうです。学生の皆さんも、ルピナスのように強くたくましく花開かせてくださいね。

 

 

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