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「ノート」は「脳戸」。ノート活用術、やってみませんか

学校がストップして丸1カ月。まだ先の見えない日々が続いています。ユニスタの自由が丘本店の周辺には、遊歩道に桜の並木道があり、毎年なら週末にイベントが開かれるなどとても賑やかでしたが、今年はその風景はありません。残念ですが、それぞれが静かに桜を見つめ、世情や今の自分に何ができるのかなど、感じて考える時間をもつというのも悪くはないのかなと思いました。

 さて、学校が始まらず、家では子どもたちと24時間一緒。さすがに「疲れるわ」とため息をつきたくなるママたちの気持ち、よくわかります。三食用意しなければならないというのもとても大変なこと。子どももストレスがたまりますが、この窮地だからこそ親のほうがストレスをためず、上手に発散することが大事。そこで今日は、ある人材育成コンサルタントの方の受け売り!による、ちょっとした「ノート」の活用術をお伝えします。

 ママたちは最近、ノートって使っていますか。スマホがあるし、まったくという方も多いことでしょう。でもここで、家の中にある使えそうなノートをぜひ引っ張り出してきてください。そこにペンを持ち、文字を書いてみるのです。書くという行為は脳を刺激し、ノートを「脳戸」と表現できるほど、脳の扉を開くきっかけになるそうです。

 【活用例】見開きの左ページに、今ひっかかっている問題点などを書きます。例えば、「子どもが言うことをきかない」「食事のメニューのマンネリ」「運動不足」などなど。内容はこのように簡潔に書き、数分で思いつくことを記入します。

次に、一度ノートを閉じて好きな飲み物などを口にしながら、気分をリラックスさせます。

そのうえで、各問題点に対して考えられる解決方法を、右ページに書き出してみます。このときあまり真面目になり過ぎず、あの人だったらこうするかな、この人なら・・・と第三者的に発想を展開していくことがポイント。私だったら大好きな芸能人の一人、サンドウィッチマンの富澤たけしさんならこう言うかな~、なんて考えます!

 ちょっと気に入った具体例が出たら、蛍光ペンでマーク。そして、実行できそうなことから始めてみるのです。もちろん、いきなり問題が解決するわけではないでしょうが、頭の中で悶々と考えを巡らすよりも、こうして書き出すことでアイデアが生まれ、気分も変わるという発想です。子どもとの関わりにおいても、ひと呼吸おき、このタイミングでこの言葉を言ってみようとか、きちんとした作戦が立てられるかもしれません! かつてつけていた日記を再開し、このようなコラムをつくってみたり、子どもの勉強を見守りながらママも同じようにノートに向かう。悪くはないかもしれません。余計なお世話ではありますが、お部屋のお掃除がてら出てきたノートがあったら、ぜひ使ってみてください。

 

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