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賀春 採寸研修会へ行ってきました!

平成30年、新しい年を迎えました。戌年! どんな1年になるのでしょうか。

さて、昨年末、先陣を切って制服販売が行われたのは大田区立大森第八中学校です。また新しい生徒さんとの出会いが生まれるのはとてもうれしいこと。制服を愛用していただきながら、この先3年間実りある学校生活となりますよう、スタッフ一同陰ながら応援しています!  

 

今後は週末ごとに、各学校への訪問販売を行います。それに先立ち、「カンコー(菅公)学生服」主催の「採寸研修会」へ行ってきました。販売するにあたり必ず行うのが採寸です。販売会場では一度に多くの生徒さんに対応するので混乱や間違いが生じてしまわないために、そして納得してお客様に購入していただけるよう、メジャー片手にスタッフが頭に入れるべきポイントを確認してきました。 

 

いくつかのポイントの中で、購入いただく方にとっても知っておいて損はない項目をいくつかご紹介しますと、例えば先日のブログでもお話した男子中学生のブレザーのケース。とにかく3年間でもっとも身長が伸びる時期なので、現状より大きめのものを買うのが鉄則ですが、2~3サイズ上を検討する場合には何が目安になるかというと、ひとつが着用して「前へならえ」と両腕を前に出す方法です。見た目大きすぎと感じても、このとき手首から先が出ていればOK。逆に、手の甲までブレザーの袖口がいってしまうときは、サイズダウンを考えるとよいでしょう。あとは着心地も含め、無理のないサイズを選んでいただきます。

 

女子スカートは、昨今やや長めの丈が主流です。基本的に各学校の規定を重視して丈を決めますが、中学校の場合、多くはヒザが隠れる長さと指導されています。高校ではそれよりもやや短めです。その際、試着している生徒さんが長さを見ようと下を向いてしまうとスカート丈の位置がずれてしまうので、正面を見て姿勢よく立ってもらうことが大事になります。スカートのウエストにはアジャスターがついており、前後に動かすことで6㎝分のゆとりを設けています。そのうえで、成長過程の中学生にはウエストの実寸よりもワンサイズ上を、ある程度成長が落ち着いた高校生には実寸と同じサイズのスカートを、まずはお勧めすることにしています。

 

ちなみにスカートは、16~24本ひだが一方方向へ進む「車ひだ」が主流ですが、正面のボックスを中心に左右対称にひだが流れる「箱(函)ひだ」や、オリジナルデザインによるスカートも一部採用されています。制服の良し悪しが学校人気にも大きく影響する時代ですので、今後はさらにアッと驚くような個性的なデザインのものも登場するかもしれませんね。

今年もどうぞよろしくお願いいたします!

机上学習で確認

 

 

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